ダンスカンパニーKIKIKIKIKIKI
2003年結成。以後、振付家/きたまりの創作の場として京都を拠点に国内外で多くの作品の上演を行う。
2016年より作曲家/グスタフ・マーラー全交響曲を振付するプロジェクトをはじめ第1番『TITAN』(2016年1月)、第7番『夜の歌』(2016年10月)、第6番『悲劇的』(2017年8月)、第2番『復活』(2019年9月)を上演。
2018年よりカンパニーをクリエイションごとに流動的にダンサーを集うプロジェクトユニットに移行。
2021年より劇作家/太田省吾の戯曲をダンス化するシリーズを開始し『老花夜想』(2021年9-10月)『棲家』(2022年3月)を上演する等、ダンスと他分野の表現を扱いながらジャンルを越境した多岐にわたる創作活動を展開している。
きたまり
1983年生まれ。17歳より舞踏家・由良部正美の元で踊り始める。2001年から2005年まで「千日前青空ダンス倶楽部」のダンサー(芸名・すずめ)として活動。
京都造形芸術大学 映像・舞台芸術学科 在学中の2003 年より自身の〈ダンスカンパニーKIKIKIKIKIKI〉主宰。
以後、振付家/きたまりの創作の場として京都を拠点に国内外で多くの作品の上演を行う。
外部の活動としては、長唄を使用し60分間ソロで見せる木ノ下歌舞伎『娘道成寺』(2022年より『MUSUME-Dojoji』として上演)、
嵯峨大念佛狂言のお囃子との共演『あたご』上演、映像作品『あたごサン』発表など、日本の芸能を素材にした創作や、
「We Dance京都2012」「Dance Fanfare Kyoto01-03」のディレクション等、国内外でダンスと他分野の表現を扱いながらジャンルを越境した多岐にわたる活動を展開。
受賞歴
2006年 The King of Dancers 優勝
2008年 トヨタコレオグラフィーアワード「オーディエンス賞」受賞
2010年 横浜ダンスコレクション R 2010 「 未来へはばたく横浜賞」受賞
2016年 文化庁芸術祭「新人賞」受賞
2022年 TGR2022(札幌劇場祭)「特別賞」受賞