2019年新作公演「復活」

きたまり/KIKIKIKIKIKI
グスタフ・マーラー交響曲 第2番ハ短調“復活”

 無事に終演いたしました!ご来場ご協力いただきありがとうございました!!

 

 振付家・きたまりがグスタフ・マーラー全交響曲を振付けし完遂するプロジェクト。

これまで2016〜17年に交響曲第1番「TITAN」、第7番「夜の歌」、第6番「悲劇的」を2017年夏に閉館したアトリエ劇研にて上演してきた。

 

今回は、2019年夏に開館したTHEATRE E9 KYOTOで交響曲第2番「復活」全楽章を使用し上演を行う。

 

コンテンポラリーダンスの第一世代とも言える舞踊家・山田せつ子、次世代を担うダンサー・斉藤綾子、振付家・きたまり自身も出演し、世代の異なる三者の身体の響きと、ヴィジュアルアーティスト・仙石彬人がOHPで描く“TIME PAINTING”の中で、可視化され変容する「復活」をぜひご体感ください。

 

振付・演出:きたまり

出演:山田せつ子 斉藤綾子 きたまり

ヴィジュアル:仙石彬人[TIME PAINTING]

 

日時

2019年

9月20日(金)19:00
9月21日(土) 19:00
9月22日(日) 17:00

*開場は開演の20分前、受付は40分前より開始

 

公開リハーサル 9月19日(木)19:00

*開場と受付は開演の15分前より開始
*記録写真撮影あり

 

チケット料金

[自由席/日時指定/税込]

前売一般3,300円 当日一般3,800円

公開リハーサル1,800円(枚数限定・前売のみ)

 

 


きたまり

 振付家、ダンサー。1983年生まれ。京都市在住。京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科在学中の2003年よりダンスカンパニー「KIKIKIKIKIKI」主宰。出演者のブログから映画、伝統芸能、クラシック音楽まで、あらゆる素材からダンスを創作、近年ではグスタフ・マーラーの全交響曲を振付するプロジェクトを開始し、同プロジェクト2作目『夜の歌』で文化庁芸術祭新人賞(2016年度)を受賞。また、多田淳之介、木ノ下歌舞伎、ディディエ・ガラスなどジャンルを越境した共同制作を国内外で積極的に展開する。


山田せつ子

 ダンサー、コレオグラファー。明治大學演劇学科在学中より8年間、笠井叡に即興舞踏を学ぶ。独立後、ソロダンスを中心に独自のダンスの世界を展開し、国内外での公演を多数おこなう。1989年よりダンスカンパニ枇杷系主宰。2000年より京都造形芸術大学映像・舞台学科教授として11年間ダンスの授業を持つ。現在、ソロでダンス活動を続けながら、京都造形大舞台芸術研究センター主任研究員としてダンス、演劇のプログラム企画に携さわる。作品『FATHER』『夢見る土地』『薔薇色の服で』など多数。著書『速度ノ花』(五柳書院)他ダンスに関する執筆多数。


斉藤綾子

1990年生まれ、大阪府出身。幼少より踊りはじめる。

12歳よりサイトウマコトに師事しコンテンポラリーダンスを学ぶ。大阪芸術大学舞台芸術学科舞踊コース卒業。在学中に望月則彦作品[カルメン]でカルメン役を踊る。同大学卒業後、サイトウマコト、高野裕子、素我螺部などの作品に出演。サイトウマコト作品では振付助手を務める。

現在、作家・舞踊家・振付補佐として〈斉藤DANCE工房〉を拠点に活動中。「動かされる身体」を常に意識している。


仙石彬人  AKITO SENGOKU [TIME PAINTING, Visual]

2004年より「時間に絵を描く」をテーマに、OHPを用いたヴィジュアルによるライブパフォーマンス"TIME PAINTING"をはじめる。楽器を演奏をするかのように3台のOHPを同時に操りながら紡がれる光の絵は、絶えず変化し続け2度と同じにはならないその場限りの物語を描く。LIVEという表現方法にこだわり、あらゆるジャンルのミュージシャンやダンサー、アーティストとのコラボレートワークを活動の場としている。https://akitosengoku.blogspot.com 


舞台監督:浜村修司
照明:川島玲子
音響:佐藤武紀
衣装:大野知英
楽曲分析:BUNBUN
楽曲アドバイザー:田中宗利(関西グスタフ・マーラー交響楽 団 音楽監督/指揮)
宣伝写真:村山真平
Artwork:仙石彬人
宣伝美術:KIKIKIKIKIKI
制作:山﨑佳奈子

 

主催:ダンスカンパニーKIKIKIKIKIKI
共催:THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)
協力:ソウルダンスセンター
助成:芸術文化振興基金 公益財団法人朝日新聞文化財団 公益財団法人セゾン文化財団
京都芸術センター制作支援事業