「悲劇的」ダンサー紹介④ 花本ゆか

花本ゆか/はなもと ゆか

3歳から石原バレエアカデミーでクラシックバレエを習い始める。その後、同教室でモダンダンスなど様々なダンスと出会い2004年京都造形芸術大学 映像・舞台芸術学科に入学。

2005年きたまりと出会い「プロポーズ」「TWIN」に出演し、2007年「サカリバ007」できたまり率いるカンパニーKIKIKIKIKIKIに本格的に参加。他に金粉ショーやらやなぎみわ映像作品「婆々娘々(ポーポニャンニャン)」に出演。

2008年はなもとゆか×マツキモエのユニットでも活動を始める。

最近では、ダンスシーンに留まらず、劇団ヨーロッパ企画や子供鉅人などの演劇作品。ヨーロッパ企画任天堂のアダムちゃんの声出演などもして活動の場を広げている。

 

【花本ゆかに4つの質問】

 

①なぜ、ダンスをはじめましたか?

 母が3歳の時にクラシックバレエを習わせてくれました。

 

②なぜ、ダンスを続けていますか?

おもしろい事が好き、そしてやめる勇気がなかったから。

私は考えて行動をするタイプではなく、直感派です。

昔から、「おもしろそーーー!!わぁーーーー、やりたい!!」って思ったら、ダンスに限らずやっちゃいます。その流れに身を任せていたら今までや続けてました。

でも、考える時期は何度かありましたが、長い間続けていた事を、やめる勇気もなかったです。

今32歳になり遅いですが直感ではなく計画的になろうとしてます。

 

③あなたにとってダンスは何ですか?

人とのつながりをつくるひとつ。

そして、喜び、苦しみ、楽しさ、辛さ、モヤモヤ、うおっとしたものとか言葉にできない感情を与えてくれるもの。それがあるから、今の「花本ゆか」がいるんだとおもいます。

 

④ 共演するダンサー(きたまり)の紹介をお願いします 。

「き」たさんとの出会いは、私が大学1回生で、きたさんは4回生。第1印象は小さい妖怪。

「た」だ、出会って14年、きたさんは自分に厳しく人にも厳しい。不器用。でも、愛はめちゃくちゃあります。ダンス以外では、ふにゃふにゃ、ゴロゴロ、キャンキャンしちゃう少女?!小型犬?!の一面。

「ま」さに、真っ直ぐ、素直な爆弾。

「り」すぺくとします。その野性的な身体と審美眼。

その瞬間でしか味わえないきたまりさんをお見逃しなく。

 

花本ゆかのダンス履歴